1930年、自分の会社を設立したスージー･クーパーは、独自のデザインパターンを目指し、人気のシリーズを次々と生み出していきました. 。 スージー･クーパーは普段の食卓を楽しくする食器をデザインし、ぽってりとした陶器とその絵は スージーのやさしさを覗わせる作品となっています。 50歳を過ぎた頃から渋いデザインも描くようになり、この写真のパターンは茶系の細い線で描かれたヘーゼル（はしばみ）の葉や実が、晩秋の森を彷彿させます。お品物はきれいな状態です。1959年〜。径17cm 高さ4.5cm
☆1902年 イギリスのスタッフォードシャー生まれ、1930年Susie Cooper Pottery を設立、1932年バックスタンプで有名な“リーピングディアー”を使い始める。
1932年に開催されたイギリス産業フェアーでは、国王ジョージ5世の妃メアリー王女は、バッキンガム宮殿の朝食用に大量のモーニングセットを購入しています。
1936年には"世紀の恋"として有名になった"ドレスデンスプレイ"の話題もスージークーパーの人気に拍車をかけました、
エドワード8世が、ピンクカラーのドレスデンスプレイのディナーセットを、恋人のシンプソン夫人にプレゼントするという出来事がありました。
それから4年後には、彼女はイギリスで女性としては始めて"Royal Desinger For Industry"として、イギリス・ロイヤルファミリーのデザイナーとして認めらるという功績を残しました。
スージークーパー ドレスデンスプレーティーカップ トリオ ピンクグラデーション
オールドノリタケ ドラゴン ベース 盛り上げ 龍 モリアゲ 初期マルキ
スージークーパー パトリシアローズ ブルーのグラデーション 36.8cm 大皿 リーピングディアーのマーク1932年〜1964年頃