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オールドノリタケ ドラゴン ベース 盛り上げ 龍 モリアゲ 初期マルキ

販売価格 0円(内税)

SOLD OUT
オールドノリタケ 壺 ベース耳付 とてもレアな逸品
モリアゲ技法「盛り上げ」が見事な逸品です。
淡いグリーン地の水中の泡の中から飛び出す瞬間を捉えたドラゴン
制作された数は少ないと思われます、薄いグリーン地に水玉模様が珍しいお品です。
龍の鱗は1枚1枚が繊細に美しい配列と厚みを持たせ
壺全体をくねらせた龍が大胆に描かれています。
ブルーに輝く目はガラスの様に透明感があり、ヒゲの先、尾の端まで一部の隙もなく完璧な泥漿盛り上げで描かれています。
繊細かつ迫力のあるお品です

尚 お品物はアンティーク品でございます。
新品のような美品ではございません、状態は100年以上の経年もあり わずかなスレ、キズ等はご了承いただきますようお願い申し上げます。
アンティーク品として、ご理解の程よろしくお願いいたします。

【状態】盛り上げの剥離が僅かにみられます、筆による黒い色とび(4-4)
数か所の色の剥離がございます。ヒビ、割れ、欠け等は無いお品です。
【裏印】 初期マルキ 1900年〜1910年頃に英国輸出向け
【サイズ】 高さ 18.5cm  幅 19.0cm
【配送】 ヤマト運輸 80サイズ
【送料】 本州は無料 本州以外は送料が発生します。   
 MEI268

☆オールドノリタケは日本でまだ技術が確立していなかった古い時代に作られたもので、製造時にできたと思われる、小さな色飛び、気泡、かすかな凸凹、極小の黒い点などが見られることもあります
【オールドノリタケについて】
現在のノリタケカンパニーの前身である「森村組」と「日本陶器」が1885年頃から第2次世界大戦の1945年頃まで海外にむけて輸出された陶磁器をオールドノリタケといいます。
明治末期より主にアメリカやイギリスに向けて輸出された陶磁器は、1893年のシカゴ万博を機に製造する陶磁器の絵柄を洋風画へ転向しました。
さらに1895年、ニューヨークに図案部を設置。そこでは日本人絵師たちが、西洋の美術様式や当時流行の色やスタイルを取り入れて意匠に反映させていました。こうしてできた図案をもとに、多くの製品が日本でつくられ輸出されたのです。
オールドノリタケに関する本は現在多数出版されております。