Recommended

Other page

オールドノリタケ ドラゴン 盛り上げ装飾 ビアマグ M -NIPPON 1910年頃〜1921年 ビアジョッキー 

販売価格 0円(内税)

SOLD OUT
オールドノリタケ ドラゴンのビアジョッキー M-Nippon
モリアゲ技法「盛り上げ」と吹き付けのカラーグラデ―ションが見事な逸品です。
龍の鱗は1枚1枚が繊細に美しい配列と厚みを持たせ
全体にくねらせた龍が大胆に描かれています。
ブルーに輝く目はガラスの様に透明感があり、ヒゲの先、尾の端まで一部の隙もなく完璧な泥漿盛り上げで描かれています。
繊細かつ迫力のあるお品です。
大きなダメージはございませんが4枚目の写真の尾部分が5mmほど剥離しております。

・・・・・・・・・・・・
尚 お品物はアンティーク品でございます。
新品のような美品ではございません、状態は経年もあり わずかなスレ、キズ等は記載しない場合がございます。
アンティークとして それなりの考慮をさせていただいております。
ご質問がございましたら またはお写真の追加もメールにてご返信いたします。

【サイズ】 底 直径10.5cm 口 直径 8cm 高さ 14cm
【裏印】 M-Nippon(1911年〜1921年頃) グリーン 海外輸出向け(米国)
【配送】 ヤマト運輸 60サイズ
【送料】 本州は無料 本州以外は送料が発生します。

【オールドノリタケについて】
現在のノリタケカンパニーの前身である「森村組」と「日本陶器」が1885年頃から第2次世界大戦の1945年頃まで海外にむけて輸出された陶磁器をオールドノリタケといいます。
明治末期より主にアメリカやイギリスに向けて輸出された陶磁器は、1893年のシカゴ万博を機に製造する陶磁器の絵柄を洋風画へ転向しました。
さらに1895年、ニューヨークに図案部を設置。そこでは日本人絵師たちが、西洋の美術様式や当時流行の色やスタイルを取り入れて意匠に反映させていました。こうしてできた図案をもとに、多くの製品が日本でつくられ輸出されたのです。
オールドノリタケに関する本は現在多数出版されております。

☆M-NIPPON印(米国登録印) 
1911年頃〜1921年頃 1911年に商標登録された。グリーン、ブルー、ピンクの3色があります。

☆オールドノリタケは日本でまだ技術が確立していなかった古い時代に作られたもので、製造時にできたと思われる、小さな色飛び、気泡、かすかな凸凹、極小の黒い点などが見られることもあります。