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オールドノリタケ カップ&ソーサー 風景画のトリオ お里帰り イギリスへの輸出品

販売価格 26,000円(内税)
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オールドノリタケ お里帰り
黒地にゴールドが窓絵の風景画をより引き立たせているお品です。
黒地部分にはオレンジ色の花と金線で描かれた手描きの模様がオリエンタルな雰囲気を醸し出しています。
ゴールドのラインにビーディングが綺麗な手の込んだカップ&ソーサーとケーキ皿のセットです。
ハンドル部分に僅かな金のこすれがみられます。
【バックスタンプ】
マルキ印(藍色)
1908年頃 英国向け

【オールドノリタケについて】
現在のノリタケカンパニーの前身である「森村組」と「日本陶器」が1885年頃から第2次世界大戦の1945年頃まで海外にむけて輸出された陶磁器をオールドノリタケといいます。
明治末期より主にアメリカやイギリスに向けて輸出された陶磁器は、1893年のシカゴ万博を機に製造する陶磁器の絵柄を洋風画へ転向しました。
さらに1895年、ニューヨークに図案部を設置。そこでは日本人絵師たちが、西洋の美術様式や当時流行の色やスタイルを取り入れて意匠に反映させていました。こうしてできた図案をもとに、多くの製品が日本でつくられ輸出されたのです。
オールドノリタケに関する本は現在多数出版されております。

☆マルキ印(英国登録印) 
1908(明治41)年頃 日本陶器時代の主な裏印で、1905年に商標出願され、1908年にロンドンで商標登録された。グリーン、ブルー、マロンの3色がある。

☆オールドノリタケは日本でまだ技術が確立していなかった古い時代に作られたもので、製造時にできたと思われる、小さな色飛び、気泡、かすかな凸凹、極小の黒い点などが見られることもあります。